チャームの話【ハンドメイドのパーツ 手作り】
2022/04/22
料理の買い出しが苦手
というより嫌い
いかにも料理してそうな見出しですが、私は料理もあまり好きではありません。いや、嫌いです。チーズケーキとみそ汁だけは自分でもプロだと思うくらい上手です!それ以外はできるならしたくないです。
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だいぶ脱線しましたが、何が一番嫌かというと、献立を考えて→買い出しが本当に面倒でならないんです。まず引き出しがないんです。何を作っていいかわからない。たとえメニューがあったとしてそれの材料を買って想像の通り上手に作れるかもわからない。
不安しかないんです。(がんばれ)
つまり、チャームづくりでも似たような部分がある、という話です。
チャームづくりとは実験である
自分との戦いとちょっとした奇跡
「じゃあ、あのチャームどうやって作ってるの?」
お答えします。
あれはすべて家にあったもので制作しています。同じ作家さんなら分かってくださると思うんですが、使うかも分からないパーツを山ほど仕入れる、ということがどれだけぶっ飛んた思考なのか…。でも可愛いと思ったら仕入れちゃいません?
1度大手のパーツ屋さんのレジで、「この金額は……えっと…店長に1度確認します」と言われたことがあります。(どうやらその金額をクレジットカードで決済した方が今までいなかったようです)
要するに、料理でいう「冷蔵庫にあったものでパパッと」が私のチャーム制作です。ちなみに私はチャーハンが得意です。
パーツは自分が可愛いと思ったものをたくさん仕入れて、時期が来たら出して使ったりするので「このパーツはいつどこで買ったっけ?」状態にいつもなります。でもパーツは腐らないので、何個あってもよし!!!
「これとこれ、こうしたらめちゃくちゃ合う~!!」の実験が楽しいです。もちろん「これ使えないな…」ということもしょっちゅうです。全く別の時期に買ったもの同士が奇跡の出会いをすることもあったりしてこれが本当に良くて…
〜パーツを買った過去の自分ナイス〜
こんなかんじです。
ですが問題もあります。
「大量に同じものを作れない」ことです。
同じものが作れない病
ということにしていいですか?
いや、そんなことにはできないので人気のものはなるべくたくさんご用意できるよう努力します!
こう振り返ると、やっぱり考えたり発見したりしながら新しいものを作ることが好きなんだなと思いました。まだデザインに関して未熟なので、形にする作業が難しいということもあります。好きなパーツを「好きだから仕入れたい」これが根本で制作しているので、私はチャームを作るのが苦手です。チャーム作りたいけど、そのためだけに仕入したくないという意味不明な思考ですが、これからどんなパーツも私らしくデザインしていけるように頑張ります。
肩は凝るけどそれを忘れるくらい作家は楽しいです。これもある意味「病」ですね…
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