受からないと思っていた話【合格発表高校】
2022/03/09
合格発表は高校の掲示板まで
現実を受け止めに、現地へ
電車で行く距離の高校でした。
田舎の高校だし、当時はネットで発表はなかったんじゃないかな?
仲のいい友達は逆方面の電車、どうせ落ちているので一人でいました。
でも改札を出たときに私は気づいた
高校までの場所がわからない(致命的)
(当時スマホもグーグルマップもありませんでした)
たまたま目の前を同じ中学校の男子二人がいたので、一緒に行かせてもらうことにしました。
二人は推薦で受けている優等生だったのでもう合格したようなもんで…なんか気を使わせると申し訳ないのでもう正直に言いました
「私多分落ちてるから、掲示板の前に行ったらそっとしておいてね…」
「お、おう…」
めっちゃ気遣わせました
ずっと3人で話して歩いた気がする(優男)
まさかの展開
何回も見た掲示板
「よし、私ここから一人になるね!ありがとう」
高校に無事到着したあと、優男2人にそう言って掲示板の前で現実を確認しに行きました。
忘れもしない瞬間です
「え、あるんやけど????」
「????」
これは絶対におかしい(?)と思って、一人にしてくれと言ったばかりなのにあの二人に確認してもらいました。
「え、上野(旧姓)あったよ~~~~~~~~!!!!!!!」って声が聞こえて3人で飛び跳ねたのを覚えています。彼らは私の落ち込みぶりを見ていたので本当に一緒になって喜んでくれたんだと思います。(優男)
もうあんなに時間がたったのにこの時期になると思い出します。帰りの電車の景色がとてもきれいでした~
その後、有名人になる
別の意味で
これは後日談なんですが、合格してからも塾に通うことになり、高校の近くの塾に変わったんですよね。
大手のよくある塾に通っていたので、○○校から△△校に変わるみたいな。
「お、きたね~~」って初めて会った塾の先生に言われてびっくり。
「だって上野さん(旧姓)有名人じゃん」
!!!!?????
実は、合格発表の後、「あの点数で○○高校に入学できた生徒がいる」ということでかなり県内の塾ざわつかせた(?)そうで、初めて会った先生がみんな私のことを知っていました(笑)笑うしかなかったです。今でもなんで受かったのか不思議でわかりません。でもこの経験が本当に生きて、高校生活は全力で楽しめました。(でももう勉強したくない)
アクセサリーと全く関係ない話でしたが、新しい環境に向かわれる皆さんのちょっとした勇気につながると嬉しいです。
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