亡くなった人と私【姓名鑑定 運命】
2022/03/05
なぜか私がいるときに
新人時代、私は一般的な総合病院の外来に勤めていました。
新人で毎日いろいろな科の診療につくので、本当に毎日勉強だらけで大変だったのを覚えています。中でもよくついていたのが「救急外来」。よくドラマでもある救急車で搬送されたときに最初に対応するところです。
当時は忙しすぎてこんなもんだと思っていたのですが、思えばあのころから不思議でした。
なぜか私がいるときに重症患者が来る
ここまではよくあると思います。
詳しくはかけないのですが、医者も戸惑うような状態の患者がきたり
新人の私しかいないときに限ってかなりレアなケースで処置に当たらなければならなかったり
目の前で亡くなる方も多かったです
先輩に「また大変だったね……」とよくいわれていました。
新人で検視後の死後の処置を経験した時は
看護師歴〇十年百戦錬磨の師長が「あのね…これは一生に一度あるかないかだよ…私も初めて」といわれて震えたのを覚えています。
当時は忙しくでこれが普通だと思っていたのですが、これは2年間の間に経験した出来事です。
(家庭の事情で退職しなけれないけませんでした)
今振り返るとあのときから不思議でした。
娘にイヤリングを
偶然出会ったお客さん
看護師をやめていろいろあったあと(端折りすぎ…)
アクセサリー作家として活動し始め、去年縁があって雑貨屋さんのクリスマスイベントに参加させていただくことになったときの話です。
念願のボタンアクセサリーを一緒にデザインするワークショップを開催しました。
来てくださったのは、お母さんと小学生の息子さんでした。
お二人と一緒に、娘さんのアクセサリーを制作しました。娘さんはお家かな?内緒でプレゼント?家族で素敵だな~ありがたいな~と思っていました。
デザインが終わり、後日その方と連絡をとってびっくりしたんです。
「実は娘は3年前に亡くなっているんです。きっとLilyさんのイヤリング気に入ってくれると信じています。おしゃれが大好きな子でした。」
目頭がぐっと熱くなりました。本当につらい出来事を乗り越えてのプレゼント。私の作品を大切な娘さんのプレゼントしてくださったこともうれしかったです。
それと同時に「なるほど…こういう運命なのかもしれない」となんとなく思いました。
ゆりかさんのことが脳裏をよぎりました
急に旅立ってしまった「推し」
私はよくインスタのストーリーで「推しは誰なのか」よく聞きます。
理由は
Lilyを好きでいてくれるみんながどんなことが好きなのか知りたい
単純に今何が流行っているのか知りたい
推しカラーは何があるのか知りたい
(制作の参考にする)です
ある日ニュースで、その芸能人が亡くなったという速報が流れました
一番最初に思い浮かんだのは
「○○が推しです!この時の○○の衣装も大好きなんです!」
とコメントしてくださったファンの方でした。
毎日あまりにも多くの方とDMをするので半年前にやり取りした「その方」が見つけられず、ストーリーで呼びかけようとしている時でした
その方からDMが来たんです
「家族のように想っていた○○が消えてしまって、ここ数日色のない日々を過ごしています。」
「ゆりかさんのことが脳裏をよぎりました」
「○○をイメージした作品をオーダーさせていただけませんか?」
(メッセージを一部抜粋させていただいています)
まさか私が探すよりも先に連絡がきたこと、本当にびっくりしました。またその方がつらいときに私を思い出してくださって嬉しかったです。
そして
「やっぱりこういう運命なんだ」と感じました。
後日そのファンの方に作品を納品しました。とても丁寧で素敵な方なのですが、画面いっぱいに感想と思いを伝えてくださり、心から制作してよかったと思いました。作家という仕事が、ここまで人に寄り添える仕事だと思っていなかったからかもしれません。
さらに後日談ですが
このファンの方がLilyのファンネーム「Pallet🎨」の名付け親になるんです…
本当に不思議ですよね…
(Pallet🎨についてはこちら)
私は素敵な縁に恵まれています。
到着した日に
猫ちゃんのアクセサリーを
これは本当に最近の出来事。
いつもご愛用いただいているファンの方からこんなご依頼がありました。
「親友のプレゼントにオーダーメイドをお願いしたいのですが、人ではなく猫ちゃんをイメージした作品を作っていただくことは可能ですか?無理を言って本当にすみません」
お話によると、その猫ちゃんはとても高齢で具合が悪く、もう長くないかもしれない…とのことでした。
その猫ちゃんがもう少しだけ頑張れるように
親友がその子をいつも身近に感じれるように
こんな重大な依頼を私が受けていいものかとも思いましたが、お察しの通り私の答えは一つです。
「猫ちゃんの名前と誕生日、そして写真を送ってください!」
猫ちゃんは作品が到着した日に旅立ったそうです。
「このタイミングで先ほど手元に届き、まさに名前の通りのイヤリングで本当にびっくりしています」
「感激で言葉は出ず、涙が出ました」
猫ちゃんの飼い主である親友も泣いて感激してくださったそうです。
大変な時に私が少しでも力になれて本当に良かったです。
ありがとうございました。
またこのタイミングでご依頼いただいたこと、到着するまで猫ちゃんが頑張ってくれたこと、すべて偶然ではない気がして、不安が確信に変わりました。ちなみに、今までに亡くなった方のアクセサリーを制作をしたことや不思議な出来事をお話するのはこれが初めてです
やっぱりそういうことなのかもしれません…
唯一無二のアクセサリー
不定期に受付しています
Lilyでは「前向きになれるアクセサリー」をお届けできるよう活動しています。ちょっと気分が上がらないときに「このピアスを付けているから大丈夫」「ちょっと頑張ってみようかな」と身に着けるとそんな風に思えるようなあなただけの特別なアクセサリーを目指して制作しています。
特殊なご要望は一度InstagramのDMでお問合せ下さい。
お届けまでにお時間をいただきますが、メッセージも含めてぜひ楽しみにしていただけると嬉しいです。
詳しくはこちらの記事を
メッセージカードとは別で、2022年のミニ運勢付いてきます。
(時期を見て終了する場合もあります)
ぜひそちらも読んでみてください。
私の不思議な体験の続編(?)もぜひお楽しみに
皆さんいつもありがとうございます。
--------------------------------------------------------------
アクセサリーshop Lily
ピアスのオーダーメイドが人気
オーダーメイドのイヤリングが話題
オーダーメイドで姓名鑑定も実施
--------------------------------------------------------------